2017年2月13日月曜日

BAFTA(英国アカデミー賞)winners

2017年のBAFTA(英国アカデミー賞)授賞式が12日)ありました。

授賞式そのものは見てないんだけど、ウィナー一覧からピックアップ。

ゴールデングローブSAGについての記事でさんざんリンク貼ったりしてるので、そちらにノミネートされていないものだけウェブサイトへのリンクを貼ります
※受賞者/受賞作は赤字


2017年2月11日土曜日

The English Patient(『イングリッシュ・ペイシェント』)を観て

1996年に公開(日本公開は1997年)された『イングリッシュ・ペイシェント』をテレビでやってたのを久しぶりに観ました。


5年前に『つぐない(原題 "Atonement")』を観たあと「English Patientを観たときのような切なさで胸がいっぱいに」と書いてましたが(こちらに当時の感想を転載しました)、切ない話だとわかっていてもやっぱり最後は泣いてしまった。

しかし、ずいぶん前に日本で観たときと、カナダに移住して数年経った今では観点が変わり、別の意味でも興味深く観ることができました。




以下、ネタバレが含まれます(細かいあらすじはなし)


2017年2月8日水曜日

Nocturnal Animals(ノクターナル・アニマルズ)

2016年公開、トム・フォード監督の "Nocturnal Animals(ノクターナル・アニマルズ→直訳:夜行性動物)" 観ました。

感想をひとことで言うと…「こんなに怖い映画だとは思わなかったけど(※ホラーではありません)、おもしろい!」。ストーリーは全然違うけど、その怖さはちょっと『ゴーン・ガール』に通じるかも?

何もかもあきらめてしまったかのような目を持つ「現在の主人公スーザン(エイミー・アダムス)」と、「スーザンの過去」、そして「元夫エドワード(ジェイク・ジレンホール)が送って来た小説の原稿の世界」が交錯するお話。

いずれにせよ暗く滅入りそうな雰囲気がただようので、もう一度見直したい気もするけど、するなら元気のあるときじゃないとダメかな…。

暗いと言っても全体的にものすごくスタイリッシュで、「映像」だと思ったら実は額に入った美術品(絵なのか写真なのか不明)だったり、そういう見せ方は素敵だったと思います。さすがファッションデザイナーが監督(トム・フォード)しただけある、的な。

夫は「ペースが遅すぎる」と退屈ぎみでしたが。(^^;



日本語ウィキのページ(ノクターナル・アニマルズ)はあるのに日本での公開予定が見つけられないんだけど、まさかいきなりDVD?なんてことはないよね…?いわゆる「ハリウッド大作」ではないのでありえるかも。

また、ゴールデン・グローブ(映画部門)ではアロン・テイラー・ジョンソンが助演男優賞を受賞し、トム・フォードが監督賞と脚本賞にノミネートされましたが、アカデミー賞候補には助演男優賞(マイケル・シャノン)しか挙がっていません。BAFTA(英国アカデミー賞)では多数ノミネートされてます。

「マイケル・シャノンすごい!」と感じたので、彼がアカデミー賞にノミネートされたのは納得です。ジェイク・ジレンホールがGGでもアカデミーでもSAGでもスルーされてるのが理解できませんが…(BAFTAでは主演男優賞にノミネート)。


以下、思ったことをとりとめなく箇条書きでメモ。


2017年2月5日日曜日

He's Just Not That Into You(そんな彼なら捨てちゃえば?)

バレンタインまで恋愛映画を毎週末特集しているチャンネルがあって、大好きな『そんな彼なら捨てちゃえば?(原題 "He's Just Not That Into You")』をやってたので久しぶりに観ました(*^○^*) 最低3回は観てると思うんだけどね(笑)。



最初に観たときジニファー・グッドウィン(一応主役…?)を初めて見たんだよね〜、なつかしい。今見ると「ほそっ!!!」と思ってしまう(苦笑)。

日本語の予告編はけっこうネタバレしちゃってる↓けど、「見たい」と思わせる工夫がされてておもしろい作りになってます。


2017年2月1日水曜日

The 23rd SAG Awards - 全米映画俳優組合賞・映画部門受賞者

アカデミー賞候補が先週発表され、それについて書こうと思いつつ、SAG授賞式があったのでそっちを先に書きます。

SAGアワードに私が注目するようになったのは、アメブロで交流させていただくようになった、ハリウッドでCMやドラマの仕事をされている方のあるブログ記事がきっかけ。

今回の授賞式でも受賞スピーチでさかんに言われてましたが、「仲間であるアクターに選ばれる」からこそ、受賞は誇らしく嬉しいことらしいです。

俳優組合の組合員の投票で決まる賞なので、俳優としての視線で選ばれるのは誰なんだろうという意味で興味深いです。

なお、テレビ部門の受賞者についてはTVブログのほうに書きました(The 23rd SAG Awards - 全米映画俳優組合賞・TV部門受賞者)が、映画部門受賞者についてはこちらに以前書いた候補者リストに追記のうえアップします。

※受賞者は赤字