2017年6月12日月曜日

The Shack(邦題『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』)感想

2年前から楽しみにしていた映画 "The Shack(邦題は『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』)" が今年3月に公開され、なぜか見逃してしまって大変くやしい思いをしていましたが、ようやく先週観ることができました。




ベストセラーとなった原作を読まないまま観たので、想像以上にクリスチャンの思想ど直球のストーリーに少々驚きました。

一般的な日本人が観てどこまでついてゆけるのか謎ですが、そう思ってしまうのは私がクリスチャンだからでしょうか。あんがいさらっと受け止めてもらえたりするのかなあ…?

そこらじゅうに出てくる聖書的なやり取り、意味わからない方もいるんではと思います。興味を持たれた方は、世界一のベストセラーでもある聖書をぜひ手に取ってみてください。参考までにリンクを最後に貼っておきます。


さて、映画の感想ですが…


う〜〜〜ん、映画としての作りは残念ながらいまいちだったかも…(´▽`;)

クリスチャン視線で観ると「ハリウッド映画がここまではっきりと神の話をするなんてすごい」と感激しちゃうんですが(ただしクリスチャンのあいだでも賛否両論な面はあるらしい)。


あと、お話とは関係ないですが、すごく気になってしまったのが、主人公マックの話し方。全編を通して低〜いささやき(うめき?)声なんだもん(´▽`;)

マック役のサム・ワージントンってこんな話し方だったっけ?彼の出演作は『アバター』と『ターミネーター4』くらいしか観たことないんだけど、どうだったかもう全然覚えてない。

…どうしても気になってインタビュー映像を探してしまいました。


(英語ですが↑字幕ボタンを押すと怪しい字幕がつきます)

ぜんぜん違う!!!(^-^;

あの低〜い声は監督の指示なのか、本人の役作りなのか…

日本語吹き替えで観たら気にならないのかもね(?!)。

ついでにすみれさんのインタビューも。



すみれさん、日本人離れしたスタイルの良さと美しさが際立ってました!
演技も自然でよかったと私は感じました(*^○^*)


こちらではすでに Blu-ray / DVD 化されてますが、日本でも9月9日に全国公開されるそうです。

日本語の予告編もありますが↓ これストーリーほぼバラしちゃってますのでご注意。




公式サイトはこちら:
http://www.theshack.movie/(英語)
http://amazing-journey.jp/(日本語)
↑公開予定の劇場リストもサイトに載ってます




*ここから先、ネタバレ含む感想*





映画を観ながら、実は内心「なんでマックだけが神さまと直接語り合えるんだろう?フェアじゃないなあ。みんながこんなふうに『なんで?』って面と向かって神さまに聞けたらいいのに」なんてちょっぴり思うこともあったんですが、最後に驚きの展開が。

というか、ちゃんと伏線は張られてて、マックが娘を失った場所に向かう途中、大きなトラックとあわや衝突!という場面があったんですよね。

あそこで、実際はトラックをよけられてなかったことがわかります。

つまり、マックの山小屋での経験は死後の世界だったってこと…?

マックに「私たちといっしょにここにいるか、それとも家族のもとに戻るか」選択させるシーンがあるんですが、そのときに「ここにいる」と答えていれば、そのままこの世でのマックは亡くなっていたってことなんでしょうね。

そのへんは原作本を読んで確かめてみたいです。


(画像↑をクリックするとアマゾンに飛びます)


ほかにもいろいろ細かい感想はあるんですが、書いてるとめちゃくちゃ長くなりそう&いつ感想アップできるかわかんないので、それはまたいつか。もう一度見直してから、あるいは原作を読んでから書きたい気持ちもあります。


※ブロガーだとコメントしにくい方のために、アメブロにコメント用記事をもうけています。ここにコメントが残せない方は、よろしければそちらにどうぞ。

*コメント用アメブロ記事はこちら

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<おまけ>

聖書を購入できるアマゾンのリンクを貼っておきます(画像をクリックするとアマゾンのページに飛びます)。

●無料アプリ(私もこれをスマホに入れてます)




●口語訳聖書  Kindle版(99円)



これはかなり古い訳(1950年代)ですが、アメリカでクリスチャンになった当時、日本語の聖書を安くゆずってくれた人がいまして、それが口語訳だったためいまだにこれがいちばんしっくりきます。


●小型聖書(新共同訳)¥3,240(新品)



カトリックとプロテスタントがいっしょに訳した聖書。


●小型聖書(新改訳¥3,240



新共同訳がポピュラーになる前はこの訳が多くのプロテスタント教会で使われてました。おそらく今もこのバージョンを採用している教会は多いはず。


Posted on Monday, June 12, 2017

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