Batman v Superman: Dawn of Justice（『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』）

昨日（3/25）公開された『バットマン vs スーパーマン』さっそく観てきました〜。

ひとつしかスクリーンがない、近所の安い映画館に行ったので3Dしか選択の余地がなく、しかも安い映画館のせいか、3Dのメガネをかけるとなんだか画面が薄暗くなっちゃったのは残念でした。



観てないけど(笑)予告編貼っておきます↑


スーパーヒーローもの、アメコミもの大好きなはずの夫がこれだけは観たがらなかったのに、私が「観たい」と言って行きました(＾＾;

予告編含め、前情報一切入れてなかったから言えたこと。

夫は前もってあらゆるスポイラー（ネタバレ）情報を調べる人なので、事前に「前評判が最悪だ」と観に行くのをためらっていたわけですが…


私個人の感想は、ひとことで言うと「そこまでひどくはないけど、すばらしい映画だとも言えない」。

たぶん、自宅のテレビで観たとしたら途中で寝ちゃってたと思うので、映画館で観たのは正解…なのかな？(＾＾;


以下、ネタバレなしのざっくり感想を順不同で箇条書きにします。

＜不満な点＞

• 戦闘シーンが多すぎ・ひとつひとつが長過ぎて眠くなってしまった


• 話がポンポン飛びすぎて流れがよくわからなかった


• キャラ多すぎでスーパーマン・バットマンの出番が少なく感じた


• 特にバットマンがバットマンであることが少なかったような？


• レックス・ルーサーが『ワンス・アポン・ア・タイム』のランプルに見えてしまった


• アルフレッド役にジェレミー・アイアンズって…なんかしっくりこない。ブルース役のベンと年が近いし（24才の年齢差はあるけど、クリスチャン・ベールとマイケル・ケインは41才の差があったから）。どちらか言うとジェレミーには年を取ったゴードン役のほうがハマるかも。

以下、ネタバレありなので観てない方はご注意。

＜不満な点＞

• 話が飛びすぎで途中経過を省略しちゃってることのひとつに、ラストでルーサーがあっさり捕まり、刑務所に入れられたのも「どうして？」って感じ(＾＾;


• もひとつ飛びすぎというかあっけなさ過ぎるのが、あれだけスーパーマンを破滅させようと躍起になっていたバットマンの心変わり。しかも母親の名前が同じってだけで…。殺そうとしてた男をいきなり「友人」呼ばわりしてるのにはポカーンでした。


• 宇宙へ向けての核爆弾…って、アホか！しかも決断に5分もかけずにって、ありえない。


• スーパーマンの汚名をそそぎたいのはわかるけど、ひとつの出来事にこだわり過ぎのロイスがちょっとウザかった。証拠品を持って飛び回るシーンはいらない。（こういう無駄なシーンのせいで長くなった！）

＜よかった点＞

• ワンダーウーマンの登場シーンがかっこよかった！てか彼女が超〜美人でお気に入り(*´▽｀*)　彼女をキャスティングした人に拍手！


• スーパーヒーローの3人がずらりとそろったシーンもかっこよかった！（ちょっぴりアベンジャーズを思い出したけど）


• バットマン役にベン・アフレック、という配役を知ったときは全く合わない！と思ったけど、意外としっくり来ててよかった。

以上でネタバレ終わり。

Facebookより

ちょっと興味深いと思うこと。

これはフラッシュやアロー同様、DCコミックスのキャラが元になってるわけですけど、DCコミックス関係の映像作品って、テレビだとマーベルコミックス関連より高評価なのに（＊）、映画になるとマーベルのほうが勝ってる気がするんですよねぇ。なぜなんだろう。

＊私は両方好きですけどね！エージェントオブシールドやエージェントカーター（マーベル）は視聴率は低いけど大好きだし、フラッシュや Legends of Tomorrow も大好き。


今まで私が観たアメコミ映像化作品の中では断然マーベルものが好きですが、DCもこれからどんどんスーパーヒーローもの映画を公開していくので、楽しみにしています！（それについては別途書きます）

追伸：ウルヴァリンにも出ていた日本人モデルのTAOさん（Tao Okamotoとクレジット）がちらりと出てました！ウルヴァリン関係のアメブロ記事もこちらに移そうかなと思います。なお、ウルヴァリンはマーベルコミックなので、TAOさんはDCとマーベルの両方に参加したことになりますね☆